2人ぶんの重みのそれとか。
久しぶりに助手席に人を乗せていた。
ずーっとずーっと運転席にひとりだったから、
送り届けた時に、隣が軽くなって変な感じになった。
運転を日常的にしている方ならきっとわかってくれるかもだけれど、
重たいとアクセルを踏み込まないと
走り出しに時間がかかる。
重たいとブレーキを踏むときも
止まるのにも時間がかかる。
これもなんというか人生みたいだなぁと。
(ああそれでも、あくまでも、丁寧に動き出すためには、なのかもなぁ)
前もね、運転って人生みたいだなぁって思ったことを書いたのだけれど
2人ぶんの運転はまたそういう感じでも2人で歩く人生みたいだなぁって思ったよ。
ややや、変な意味ではなくて、ね。
そして隣に乗っけられただけでブログネタにされてるお友達もびっくりしてるかもだから、感覚として気づいただけだから!走って逃げなくて大丈夫だから!ハグとか迫らないから!
…落ち着きましょう。
どこ行こうかなーとか
疲れてないかなーとな
休憩しよっかなーとか
考えてくれてる人の助手席に乗れたらいいなぁって思っていたけれど。
ふとね、運転席側でもいいかなぁと思えたよ。
30歳を過ぎて、そんな風に不思議に思えたのだよ。
いい気づきの体験だったなぁ。
今の歳まで生きていて、自分は恐らくこういう人間だ。とか思っていたことが
ひょんなことで、「あれ。そうじゃないのかも」と思えることもある。
いろんな人と話すのは面白い。
運転席側にも助手席側にもどっちにもなれたら
きっと楽しい人生だろうね。
夜は大好きな人たちに呼んでもらえてたくさん笑った日。
豊かな時間はわたしを深化させてくれるなぁ。
今日も読んでくださってありがとう。
明日もたくさん笑っていられますように。
(大好きな人が、大好きな人(パートナー)を見て微笑み合うのがものすごく素敵だなぁと
3組のご夫婦を見てこっそり思ったわたしなのでした)
それではきっと、また明日。