何レーンか先に、並んでいてくれる人。
秋なんてなかったかのように冬がやってくる。
夏はナイフで切ったように終わるってあれ、なんのコピーだったっけな。
そんな感じで、始まりの合図もお終いの号令もなく、
それぞれの速度で歩いたり走ったりしているんだよね。
そんな風に改めて思う一日だったなぁ。
フィールドが違うから、彼や彼女がどれくらいの速度かなんてわからないし
わからなくてもいいのだと思うけれど
今の、わたしの何レーンか先で、並んで走ってくれてる存在だなぁと。
見せてくれた気がして、またひとつ、心に降りるものがありました。
ありがとう。
ものすごく豊かな時間でした。
ありがとうを書くたびに、馬鹿げているかもしれないけれども、ああ、本当にわたしはたくさんの人に愛されているなぁと思う。
これって凄いことだよな。
ありがとう。わたしをしあわせにしてくれて、ありがとう。
何度でも、馬鹿げていても伝えたいです。
ありがとう。
いくつかの、決めたいな、と思うことと、
しばらくの間寄り添いながら
進んでみようと思います。
まだ、決心はもう少し先かもしれないけどね。
最近、ちょっと変なことを思うけど
時間って、人生なんだよな。
自分にも少し、優しく生きられたらいいなと思う。
人生って
長くて、短いなぁ。
ものすごく面倒臭くて、愛おしいと思う。
明日終わるかもしれない人生だけれど、
それよりは続いていってそうな感じもするから
ちょっとだけ我儘になってみてもいいのかもな。
会いたい人には会いに行こう。
わたしにとっての、「会いたい人」でいてくれてありがとう。
明日のあなたが穏やかな優しさに包まれていますように。
今日もここで会えて、わたしは嬉しい。
それではきっと、また明日。