育てる、の難しさ。
眠い。
猛烈に眠い。
もうどれくらい眠たいかって言うと
そうだな。
例えば今目の前に綾野剛があらわれたとしてもそこにお布団があったとしたら迷わずおスヤァ…
くらい眠たい。
ああ…でもどうだろう!?
これがもし渡部篤郎だったら流石に起きる…のか。
起きられるのか?
起きられ…っ
るかもしれない!
起きられる!
起きなきゃいけないしおき
(はよ書け)
後輩を育てることの難しさに直面しています。
わたしが写真に関しては殆ど先輩に教えてもらえた記憶がない人間で
今の会社に入ってから、初めてミリ数とか、絞りとか、考えて撮るようになったくらいには放置されてきたので
知識を教えてもらう。ということを経験したことが殆どありません。
まあ見て盗めの世界でもあるけれど、会社だし、それはやるべきことだと思っています。
ホスピタリティなら、信じているから。あくまでなり論として伝えきれるのだけれど(まあ最終自分自身だと思うけれど)
技術的なものの教え方がもう手探りです。
有難いことに会社は任せてくれます。
階段を使って一歩ずつ。
出来たことや出来なかったことを言語化させて、自己分析させて、一緒に振り返って。
明日は今日の続きから、ステップアップできるように。
出来れば一緒に走っていたいです。
けれど、後輩たちは早く独り立ちしたいとのことだし、会社としてもいつまでも先行投資はできないので
なるべく早く、目標の期日までに一人で撮れるようにサポートしたい。
けれども、でも。
やっぱり意志がないと難しい。
わたし達の仕事は、ブライダルなので。
撮り逃しできない。「もう一回お願いします」って言えない。ロケじゃない限り。
そこに気持ちが乗らないと。
若しくは責任感が乗らないと。
「お仕事」としての認識がないまま撮ってしまうことになる。
困るございます。
これまで必死に積み上げてきた信頼を、失うのは簡単なのさ。
たった一言で、たった少しの言動で
ほんの少しの甘さで
信頼は本当に笑えるくらい簡単に失えてしまう。
失うことで体験をさせるなんて、そんなことまでさせなきゃわかんないような悲しい子たちじゃないと信じたいので
丁寧に、丁寧に伝えていきたい。
だけど。
今日も難しかったなぁ。
本人の無自覚での甘えと言うか
「ジブンゴト」に出来ないことへの自覚を持たせるにはどうしたらいいんだろう。
少し前に、初めて新人ちゃんを教えていた時とはまた違った感覚で、育てることへの難しさに直面しています。
人生は掛け算とはよく言ったものだなぁ。
育てることで学ばせてもらっています。
ありがてぇ!ありがてぇ!
だめだ、眠たい。
渡部篤郎が迎えに来ている。。。。
好きなことができるってことはものすごく尊いことだなぁ。
この職種に出会えてよかった。と、どさくさに紛れて愛を叫んでみよう。
キミの笑顔が見たい。
それではきっと、また明日。