いいから黙って抱きしめろ。

ただいまとか おやすみとか 愛しているよとか。

光について考える。

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最近、光について考えることがよくあります。

 

正確に言うと、

いままで全然考えていなかったんだなあということを実感していて

 

このままじゃいけない。と思って、向き合いたい始めたところです。

 

 

イムリーなことに

先日横浜でひとつ、ライティングについてのセミナーを受けてきました。

 

そしてこの間は友人がやっている機材屋さんでのライティングワークショップ。

 

 

受けるのは簡単。あとはそれを実際の場面でどう実践するか。

ですね。うん、がんばる。

 

 

わたしの写真は、瞬間をキャッチするタイプの

どちらかというとスナップ寄りの写真が多いと自覚しています。

 

 

ひとの笑顔が大好きなことと

ひとがひとを想うときに流れる空気感が大好きなことが

主にわたしにシャッターを切らせるのですが

 

仕事で写真を撮っていくとなると

その瞬間をパシャパシャ撮っているだけでは

やっぱり駄目で。

 

 

質をもっと上げるためにも

当たり前なのですが

撮りたいものを、どう撮るのか。

の質をもっともっと深めていかなくてはならないと思っています。

 

 

2年前に今の会社に入って

それまでただ「記録」として場面を撮っていた写真から

「ちゃんと、撮りたい場面を、撮りたいように残す」

ということに引き上げてもらえました。

 

だんだんそれが安定してきて

それまでただ

「枚数をクリアすることに意識を持っていかれていた」時間から

「1枚のクオリティを上げるために、どう撮るのか」

を意識してシャッターを切ることが許されるようになりました。

 

これはわたしにとってすごくよい変化でした。

ありがてぇ!ありがてぇ!

 

そして、少しだけ安定してきてからは

もっと良い写真を撮るためにはどうしたらいいか

考えるようになってきました。

 

それにはやっぱり光との向き合い方がとっても大事だなあと。

ひしひしと感じています。

 

わたしはおわかりいただいているかと思うのですが

おもいっっっきり文系でもありまして

数学とか物理とかもうちんぷんかんぷんです。

 

でも、観念してそれとも向き合わないと…いけないな。と

光について考えると突きつけられてしまいます。

 

自然光との向き合い方と、

ストロボ等を使って組み立てていく方のライティング。

 

どちらもとっても大事なことなので

ここしばらくはそれを意識して、動いていこうと思います。

 

 

でも沖縄の光ってとっても難しい。。。

ロケフォト撮りながらだとコロコロ変わる光に露出を合わせて

撮っていくことにも結構いっぱいいっぱいになってしまう。。。

でもでも

瞬間的にもシャッターを切れるようにありつつ、

建設的に光を組み立てることもできるようになったら

もっと写真はよくなっていけるはず。

 

 

表現したいものを、表現したいように撮れるようになるために

表現のためのテクニックをもっと増やしていきたいなと思うのでありました。

 

 

なんだか、学生時代の楽器の練習と通ずるところがやっぱりあるなあ。

 

練習を繰り返して、指と、口周りと、舌にテクニックを覚え込ませる。

 

身体をしっかり動かしつつも

頭をしっかり使って撮っていけるように

瞬間をもっとステキに切りとれるフォトグラファーになっていきたいものでありまする。

 

 

キラキラした人でいたいなあ。

 

 

人生は本当に愉しくて

世界は今日も素晴らしく美しいです。

 

 

そう思わせてくれてありがとう。

 

今日も会いに来てくださってありがとうございます。

(2本続けて書いた割にはどちらも少し長文になってしまった…)

 

 

あなたの新しい一週間もキラキラしたものでありますように!

 

 

それではきっと、また明日。